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あの人の生活リズムは?活躍人の生活リズム


夢はみるものではなく、つかむもの。恐れずにチャレンジしてほしい。
サッカーの名門・鹿児島実業高校卒業後、18歳でジェフ市原(現・ジェフ千葉)に入団しプロサッカー選手としてデビューした城彰二さん。引退までの13年間、アトランタオリンピックで「マイアミの奇跡」といわれる勝利を演出したり、日本初のワールドカップ出場に貢献した後はスペインサッカーのバジャドリッドに移籍するなど、数々の輝かしい活躍をなさってきました。サッカーという勝負の世界で、城さんはどのように過酷な試練を乗り越え、夢を実現してきたのでしょうか。第一線で戦い続けたプロからの、貴重なメッセージをお届けします!

野球少年からサッカー少年へ。ゴールを決めたいからフォワード一筋!

小さい頃からサッカー一筋だったんですか?
小学4年生までは少年野球をしていましたよ。父は、男の子が生まれたら野球選手にしたいと思っていたらしいんです。幼稚園の頃から、誕生日のプレゼントといえばバットやグローブ。大きなバットを引きずっていたり、顔より大きなグローブを持って笑っている僕の写真が残っています(笑)。
父の影響を素直に受けて、野球は観戦するのも、自分でやるのも大好きでした。ジャイアンツファンだったので、原さんとか篠塚さんが僕のヒーローでしたね。

それが、なぜ小学4年生でサッカーに転向を?
休み時間には、ボールひとつあればできるサッカーをして遊ぶことが多かったんですよ。その姿を見たサッカー部顧問の先生に勧誘されたのがきっかけです。最初は断っていたんだけれど、3日連続で誘いに来てくれて、しかも9番のユニフォームを持って「これをあげるからサッカー部においで」とまで言ってくださったので、やってみようかなと。

その頃から光るものがあったんですね! どんなタイプの子どもだったんですか?
一言でいうと、目立ちたがりで負けず嫌い(笑)。ぜんぜん人見知りしなかったし、みんなを集めて、中心になって遊んでいました。そんな僕には、野球よりも、ひとつのボールをみんなで追いかける中で「ゴールを決めたヤツがヒーロー」というサッカーの方が合っていたんだと思います。

それでフォワードなんですね(笑)。
そう、プロになる前も、なってからも、ずっと変わりなく(笑)。点を取って、ヒーローとして目立つことを目指していたので、休み時間に遊びでサッカーをしていた頃から、フォワード的なポジションを意識していました。


小学生からプロを意識。上達のコツは「自分の頭で考えること」

サッカーに目覚めてからはサッカー漬けでしたか?
親が厳しかったので勉強もしてましたよ。小中学校では、テストでクラスの5番以内に入らないとサッカーをさせてくれなかった。これが冗談とか脅しじゃなくて、成績が落ちると、本当に父が放課後に迎えに来て、「まず勉強しろ!」と連れて帰られるんですよ(笑)。

厳しいですね(笑)。中学校のときも、学校の部活でサッカーをしていたんですよね。
そうです。学外のクラブチームに入ったりはせず、学校の範囲内でやっていました。北海道で生まれて、名古屋、鹿児島と転々とする中学生活でしたから、とくにサッカーに力を入れていない学校にいたこともあります。

そんな城さんが、いつ頃からプロを意識しはじめたんでしょうか。
小学校の頃からですね。4年生でサッカーを始めるにあたって、父親に「やるからにはプロを目指せ」と言われ、僕は「必ずプロになる」と約束したんです。そのときから、目標はプロサッカー選手になることでした。

そこから目標がブレたことはないんですか?
ありません。僕が中学生当時、日本にプロサッカーリーグはなかったので、プロになるなら外国に行くしかない。だったら英語は必須だなと思い、中学3年間は英語塾にも通っていました。

すごいですね! 現役のサッカー少年に、何か上達のコツがあればお願いします。
与えられたメニューをこなすだけではなく、監督さんから指示を受けたら「何を意図して、今この練習をしているのかな?」と、自分なりに考えながら練習する習慣をつけましょう。あとは、人と同じことをやっていても同じ結果しか出せないので、「僕は、あの子にこの部分が負けているから、こういう練習を重点的にやってみよう」とかね、自分の頭で考えて、工夫して、どんどんチャレンジしてみることです。 うまくいかない場合もあるでしょうけど、失敗には必ず原因があるんだから、それを自分なりに突き止めて、そこから学んでいけばいいんです。間違うことを恐れてはいけません。自分の頭で考えるようになると、サッカーそのものがもっと楽しくなりますよ。


ハードな高校時代を乗り越えられたのは、仲間の支えがあったから

高校時代の生活を書いていただきましたが、朝6時から深夜まで練習漬けですね。
鹿児島実業高校はサッカーに特に力を入れた学校だったので、365日トレーニング漬けです。1日10キロ以上走って、激しい練習メニューをこなし、130人もいる部員たちとレギュラーを争う毎日でした。おかげで持久力やスタミナはかなりつきましたし、プロとしてやっていく身体のベースもできました。

このスケジュールだと、勉強との両立は大変そうですね。
勉強もそうなんですけど、寮生活をしていたので、洗濯や片付けなど、身の回りのことをする時間も必要なんです。とくに僕たちの頃は、今より先輩後輩の上下関係が強かった時代なので、先輩のぶんも洗濯したりと、学年が下のうちは大変でした(笑)。

時間管理はどうやっていたんですか?
寝る前に時計を見ながら、次の日の時間割を考えるんです。何時に起きれば朝食を食べたあと勉強時間がとれるとか、この時間帯で洗濯をしてしまおうとか、時計とにらめっこしながら1日のスケジュールを調整して、めどを立ててから寝ると、生活のリズムを自分でつくることができます。あの頃は本当に時間が足りなくて、追い込まれていたので、自然と身についた習慣でした。

「もうやめたい」と思ったことはありますか?
ありますよ、それは。「もう自由になりたい、やめたい」と何度も思いましたが、弱音を吐くたびに「おまけがいなきゃ、チームはどうなるんだ」と仲間が励ましてくれました。サッカーは個人競技ではなく、目標に向かって助け合うスポーツなので、仲間との一体感が強いんです。みんなの思いが立ち直らせてくれたんだと思います。

もっとも思い出に残っている試合は?
高校3年生のときの、全国高校サッカー選手権大会ですね。同じ3年でも、レギュラーに入れない人たちは、最後までサッカーに没頭したい気持ちを抑え、大会に向けて後輩の指導やチームのサポートに徹してくれました。僕らレギュラーは、「その代わり、絶対に地区大会を勝ち抜いて、国立競技場に連れて行ってくれよ」と、夢を託されていたんですが、その期待に応えて全国大会に進出し、準決勝まで勝ち上がって、国立競技場でプレーすることができたんです。試合の後、一番前で応援してくれていた彼らに「ありがとう」と言われた瞬間は忘れられません。

サッカーの魅力は「チームの一体感」にもあるんですね。
そうですね。これはサッカーに限った話じゃなくて、今の若い人たちに言いたいのですが、「自分は、実はいろいろな人に支えられている」ということにもう少し気づいたほうがいいと思います。人間、ひとりでは何もできません。それに気づくと、「自分さえよければ」とは思えなくなるし、自己嫌悪に陥っても、孤独なときでも、立ち直れると思うんです。


身近な目標をひとつひとつ実現することが、夢の達成につながる


次に、プロ時代の生活リズムですが、意外に練習時間が短いんですね。
僕もプロになった当初は驚きました(笑)。チームの練習は、2時間のなかにギュッと凝縮されています。逆に考えると、この2時間で、評価も、試合に出られるかどうかも決まるんだから、厳しい世界ですよ。

高校時代と、プロになってからでは、どう違いますか?
プロは、怪我や不調のリスクを回避し、食事やトレーニングを総合的に自己管理しなければなりません。その状態を何年も、長く続けていくことが目標ですから、高校時代のように、サッカーに純粋な喜びや達成感を求めていた頃とは違います。常に危機感を持って、プレッシャーと戦いながら、結果を残していくのがプロという状態だと思います。

コンディションを整えるために注意していたことは?
一番大切なことは睡眠。6時間半~7時間くらい寝ると僕はスッキリするので、その時間は確保して、あとは逆算して、食事やマッサージの時間を決めていました。

小学生の頃からの夢を実現された城さんにお聞きしたいのですが、夢をかなえるにはどうすればいいと思いますか?
夢は見るものではなく、つかむものです。漠然とした夢だけがあっても、どうすれば実現するかを具体的に考えなければ、夢をつかむことはできません。僕は、夢とは目標のことだと思います。まずは目標を決めて、それに向かって積極的にチャレンジすることです。頑張っている人のことは、まわりも自然とサポートしてくれますよ。

目標がなかなか見つからないという人は、どうすればいいでしょうか?
大きく考えようとするからわからなくなるんじゃないかな。どんなことでもいいんです。些細な目標でも、実現できたら達成感が味わえます。達成感を味わうと、欲が出て、自然と次の目標が出てくるんです。その繰り返しで、生活のリズムが少しずつ変わっていって、だんだん大きな目標が生まれ、人生がプラスに転がり始めるのだと思います。 最初から大きなことを考えなくていいから、ひとつひとつ身近な目標を達成してください。テストで80点を取ると決めたら、じゃあ今なにを勉強したらいいのか、その道のりを考えて行動に移せる人が、夢をつかめる人なんです。

では、城さんご自身の、これからの目標を教えてください。
身近なところでは、Jリーグの監督になること。そのために、今は監督ライセンスの取得に向けて勉強をしています。今まではピッチの上で自ら動いてプレーしてきたけれど、今後は監督の立場で、もう一度Jリーグのベンチに戻りたいんです。大きな夢としては、日本代表の監督になって、日の丸を背負って戦いたい。そのために、1日1日を大切に、できることから努力しています。

最後に、これを読んでいる中高生にメッセージをお願いします!
中高生の子たちと触れあっていて感じるのですが、思っていることを素直に言えない子が多いですね。一対一では話せるけれど、みんなの前になると「間違っているんじゃないか」「変だと思われるんじゃないか」ということを気にしている感じを受けます。そうじゃなくて、間違っているかなんてどうでもいいから、いろんな意見をぶつけあって、生の声で話しあったほうがいいと思いますよ。

たしかに、人にどう思われるかは気にしてしまいます。
僕も、スペインリーグにいたときには、「発音や文法が変なんじゃないか」という恐怖から、習いたてのスペイン語でチームメイトに話しかけられなかった経験がある。でも、そのときキャプテンに「何を恥ずかしがっているんだ、言葉なんか間違ってもいい、もっとバカになれ!」とアドバイスされたことで吹っ切れて、チームメイトといい関係をつくることができました。  自分の意見を言えるようになること。それと同時に、まわりの人を気遣える思いやりをもつこと。このふたつを身につければ、一生の財産になると思いますよ!





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