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中高生のための生活リズムの基礎知識
2.生活リズムの世界比較
寝る時刻、起きる時刻についての世界のデータを見てみます
まず大人です。2004年に行われたインターネット調査(世界28カ国、約1万4千人が回答、エーシーニールセンが実施)結果です。まず寝る時刻、就床時刻です。全体の37%が午前0時を過ぎていました。地域別に見るとアジアが40%、米国34%、欧州32%で、アジアで夜ふかしをする人が多く見られました。下図は夜ふかしのベスト10です。
一番夜ふかしが多いのはポルトガルで、75%が午前0時を過ぎてから寝ています。これに2位の台湾、3位の韓国、4位の香港と続いています。日本も夜ふかしが多く、60%が午前0時以降に就寝、25%は午前1時を回ってから眠りに就いています。一方早寝の国は豪州で、24%が22時までに就寝しています。続いて、ニュージーランド(19%)でした。
起床時刻では、7時前に起床している割合がアジアと米国は60%でしたが、ヨーロッパは50%でした。下図は早起きベスト10ですが、1位はインドネシア、2位はベトナムで、インドネシアの72%、ベトナムの55%は6時前に起床しています。日本は遅寝でも、早起きでも上位10位以内でした。
次は高校生です。2003年秋のデータです。
日本の高校生は6割が午前0時を過ぎても起きていますが、米国では6割が午後11時前に、中国でも5割が午後11時前に、9割が午前0時前に寝ています。なお2006年秋の全国養護教員会の調べによる平均就床時刻は、高校2年生男子で23時49分、女子で23時間51分です。
同じ調査による中学生、小学生の平均就床時刻は、中学2年生男子で23時19分、女子で23時間33分、小学校5年生男児で22時間10分、女児で22時9分です。なお2005年の報告ですが米国の小学4年生の就床時刻は20時36分、中国の小学4年生は21時00分です。
最後は乳幼児です。P&G社がヨーロッパ各国(2004年3-4月)と日本(2004年12月)で行った就床時刻調査です。調査年齢はヨーロッパが0-36ヶ月、日本が0-48ヶ月です。
就床時刻が午後10時以降の子どもたちは日本で46.8%ですが、スウェーデン27%、イギリス25%、ドイツ・フランスはそれぞれ16%です。ちなみに就床時刻が午後7時以前の子どもたちがドイツで35%、イギリスで33%、スウェーデンで26%います。フランスは6%で日本は1.3%でした。
このように日本は赤ちゃんから大人まで世界でも有数の夜ふかし、と言えそうです。
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子どもゆめ基金 助成活動
(独立行政法人国立青少年教育振興機構)
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