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中高生のための生活リズムの基礎知識
3.日本と世界の睡眠時間の違い
日本人の睡眠時間は大人も子どもも世界有数の短さです。
2004年の大人での国際調査では、日本は夜ふかしでも早起きでもベストテンに入り、その結果睡眠時間が世界最短でした。2007年の世界16カ国、約28000人の0-3歳の赤ちゃんの睡眠時間についての調査では、日本の赤ちゃんの睡眠時間はやはり世界最短でした。
図1
2009年5月にOECDが発表した2006年のデータでも日本の睡眠時間は韓国と並んで飛び抜けた短さでした。ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントが2008年に成人を対象に行った調査(図1)でも日本人の睡眠時間は世界最短でした。
図2
図2は中学生の夜間の睡眠時間の世界比較で、左から順に中1、中2、中3です。世界中どこでも中1、中2、中3となるにつれて睡眠時間は減ります。一番寝ているのはスイスで、中3の平均で9時間半ほど寝ています。一番寝ていないのは日本ですが、台湾も日本同様です。ところが台湾は亜熱帯で中学に昼寝の時間があるそうです。日本の中学校に昼寝の時間があるとは聞いていません。日本の中学生は世界で一番寝ていないのです。
表1
表1は2003年に日米中の高校生を対象に行われた日本青少年研究所の調査結果の一部で、日本の高校生の58.5%の就寝時刻は0時を過ぎています。ところが米国の高校生は60.2%が23時前に就寝し、中国の高校生の89.4%も0時前に就寝しています。実は大学生の睡眠時間の国際比較でも、日本は飛び抜けて短いことが分かっています。
日本人は夜ふかし早起きで、その結果睡眠時間が赤ちゃんから大人まで世界有数の短さとなっているのです。
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子どもゆめ基金 助成活動
(独立行政法人国立青少年教育振興機構)
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